スターオーシャン THE LAST HOPE
クリアしました。
計75時間。
買ったのが二月末だったので、約六ヶ月のプレイ期間ですね。
放置期間が恐ろしく長かったですがやっと辿り着いたぜ。
ちなみにバロックダークに突入したは良いものの雑魚に瞬殺→レベル上げしてたのが七月頃かな?
そこで謁見の間まで進めたはいいものの、扉に触れてイベント開始→扉が開き、中に入る主人公達→その奧には……
……のところで「うわぁぁぁあ」とプレッシャーに堪え切れず電源ブッチした経過があります。
(どんだけ小心者)
やっと謁見の間から再開です。
クリアしました。
計75時間。
買ったのが二月末だったので、約六ヶ月のプレイ期間ですね。
放置期間が恐ろしく長かったですがやっと辿り着いたぜ。
ちなみにバロックダークに突入したは良いものの雑魚に瞬殺→レベル上げしてたのが七月頃かな?
そこで謁見の間まで進めたはいいものの、扉に触れてイベント開始→扉が開き、中に入る主人公達→その奧には……
……のところで「うわぁぁぁあ」とプレッシャーに堪え切れず電源ブッチした経過があります。
(どんだけ小心者)
やっと謁見の間から再開です。
まだ先は長そうと思ってたんですが、案外ラストまで一直線でした。
相変わらずイベントはなっがいですけど。
いかにもラスボス〜な雰囲気の黒尽くめさんが語り、その思想に反発したエッジ達と戦闘開始。
いきなりラスボス戦!?と思いきや、エッジの開始時台詞が「ちょっと相手してあげるよ」(優位時の台詞)だったのが哀愁感感じます。
まぁ前哨戦なわけですが。
そして砕かれた仮面の下は、フェイズ。
バレを踏んだ以上驚きはないしフラグばんばん立ってたのでそこは今更ですが。
黒尽くめ時は「我」「である」口調なのに対し、素顔を晒したフェイズは「僕」「ですよ」口調に戻ってます。
そして黒き民の一件を知らせた上で、無力さと「救えなかったもの」を羅列し、その言葉はみんなに突き刺さるわけですけど……「大切な人」「母星」と色々踏んでるフェイズ自身も痛々しいです。
だからフェイズは「巨大な力」=「MPによる進化」を肯定し、他者の力を借りる進化を否定するエッジと対立するわけです。
フェイズは、自分は全てを守ってみますと宣言。
だから邪魔をしないで下さい。そして、我をフェイズと呼ぶな、と。
……その口調、わざわざ演じてる?
二重人格とか憑依とか、そういうのなら「我」も素だし「僕」も素だと思うんだけど……。
後半、エッジに対して取り乱したフェイズも口調が混線します。
……つまり、意図的に変えてるわけですよね?
そう思うとなんかこう……背伸び的なものを感じて可愛くて仕方ないそんなフェイズです。
しかもエッジ達を殺さずに異空間に幽閉するだけだしね!
本当に邪魔で憎いだけなら、さくっと殺すと思うのですよ。
全てを守る為に全てを破壊する、という矛盾だらけのがんじらめになってるフェイズなら特に。
それを「幽閉」するだけ……ていうのは、やっぱり殺せなかったんでしょうか。
『仲間』として。
(シナリオ展開上の都合というのはスルーだよ!)
異空間から抜け出そうとするエッジに対するフェイズの声が泣きそうなのが……!
「我」口調だったのに、途中から素の口調に変わって
「世迷い言はもうたくさんだ!どうせエッジさんはそこから出られない!」
ってのがさぁ!
フェイズの言い分もわかるというか、エッジの主張はアナザーアースで滅びる他人を「(意図的でないとはいえ)滅ぼした」側から見て感じたことで、なんとなーく芯のない正論にも感じるんですよね。
普通はそれで充分すぎるくらいなんでしょうけど、フェイズは「無力」=「進化していない側」からの主張。
やっぱり、痛みを以ての主張の方が重く感じてしまうと云うか……。
そもそも「他者の力を借りての進化する」と「無力故に力を求める」を同列に会話するには些か論点が違う気もしますが。
それにしても「力があれば全て守れると思った」って貴様はジョウイか。
「どこで間違ったんだろう」といい、なんか最近こんなんばっかやってますね私が。
ラストバトルは案外作業でした。
死ぬことは死ぬんですが、四人パーティの三人死亡、生き返らせても生き返らせてもすぐやられる……みたいな修羅場にはならない程度。
そもそもブルーベリーもフレッシュセージも使わなかったという!
サラを回復&補助に徹底させてたので、時々ブラックベリー使うくらいのまったりバトル。
そしてラスボス後は完全にフェイズのターンです。
寧ろヒロインはフェイズですねわかります的な。
フェイズが倒れ……というかフェイズと融合していたグリゴリが倒されたことで、バロックダークが崩壊を始めます。
ま た 崩 壊 か 。
この時後ろで観戦していた弟が「俺は崩壊するのを待っていた」と呟くくらいまぁ想定される展開ですが。
どうしてラストダンジョンは崩壊するのでしょう。一種のテンプレですよね。
ルルノイエとかルルノイエとか!
エッジは皆は先に逃げるよう告げ、倒れたフェイズを起こします。
「一緒に帰ろう」と。
姉弟は同時にお姫様抱っこを危惧しました。
さすがになかったです。良かった!本当に良かった!
最初に肩を貸して、次に片手が膝の辺りを通ったから一瞬本当に焦ったんだ!
ほら……TOAではやっちゃってるからさ。
あとFF9も同じ流れですよねこれ。
満身創痍で崩壊するバロックダークを歩きながら、フェイズは浅はかだった自分を悔やみます。
本当にエッジを慕っていた。
自分の力で道を切り開くエッジに憧れて、自分もそうなれれば良かった。
エッジも「これからなればいい」と励まし、フェイズもまたそれを受け入れる。
……もういいよ!フェイズがヒロインでいいよ!
しかも絵面的にヒロインでも違和感ないんだよな……
流石「性別:フェイズ」。命名弟。
(ちなみに元ネタは「性別:秀吉」なわけですが、他に「性別:嘉音」もいます。問題はフェイズも嘉音も言い出しっぺが弟だというこの事態)
一方その頃仲間達の方は、迎えに来てくれたシャイボーイ☆ジオット様の転送紋章にいました。
が、星が崩壊しちゃえばいくらなんでも転送できないため急ごうという皆の中、レイミが駄々をこねまくる。
その瞬間、レイミの視界にエッジ(と「ファイトー」「いっぱーつ」状態のフェイズ)の姿が。
いつの間に何があった。
重要なシーンがすっ飛ばされている気がするんですが!
何が何でもフェイズを離さないというエッジに
「後ろにいる僕をエッジさんが呼んで……
僕は小走りにあなたの背中を追っていく……
僕は……エッジさんのお手伝いをして……
そしていつか……」
愛の告白か。ポエムか。
そうしてフェイズは自ら腕を振り払い、虚空へと落下していきました。
そこに立ち尽くしたエッジは、ジオット様とアイコンタクト。
それを受けたジオット様は、「エッジも一緒じゃないきゃ嫌!エッジが死んじゃう!」と泣き叫ぶレイミを押さえて脱出しました。
……エッジ、ヒロインよりフェイズをとった瞬間……。
そうして同じように落下していくエッジの周りに、小さな光が寄り添う。
それが何なのかって描写はないんですが、フェイズの何かだといいなぁと個人的に思う。
まぁ、生存フラグですよね!
(最近フラグでしか物事を見れてない気がする……)
エンディングは特に面白みのない(酷)後日談なので以下略!
バッカスのらぶい夫婦っぷりとエイルマットの意外な心境の変化にときめきました。
エイルマットがエルダーに戻らないのは意外と云えば意外かも?
元々「軍」という組織にいたわけで、一匹狼ってほどでもないわけだし。
まぁ技術力を捨て移民となったエルダーに「軍」がないのなら、そこで平和な生活に……ともいかないのがエイルマットだろうけど。
移民といえば、正直エッジの進言はどうなのよ、な気分でした。
自分の「不相応な力を与えて自滅させてしまった」という過ちを繰り返したくないのはわかるのだけど、エルダーも地球も甘ったれたこと云ってられる状況じゃないわけで。
エッジの意見は建設的じゃないクセに口調が上からなのがなんか腹立つというかもやっとします……。
エッジだって、過酷な地球の状況はわかってるはず……?なのにね。
その地球の描写がないので(PAで少し語られるのと、フォーチュンベイビー絡みで触れる程度)プレイヤー的にはスルーできる展開なのかも知れませんが、一度引っ掛かると気になって仕方ない。
正攻法でいられるほど状況は良くないってことをエッジも知ってる筈なのに、なんで代案も出さずにそう云えるの?と。
目下MPという「即崩壊」を防げただけじゃないですか。
あと今回のヒロイン……ぶっちぎりで酷くないですか。
中盤からホント自分のことしか見えてねーなーお前自分の話しかしねーじゃねーかな感じ全開でしたが、ラストは特に酷い。
黒き民のことや他の星のことを云われて、なお地球の心配しかしないって。
既に母星を失ったエルダー二人の前で「地球が消滅しちゃう」。
あとから来るのはエッジとフェイズなのに、一度もフェイズを呼ばない。
心配もしない。エッジのことだけ。
そして奇跡の帰還を果たしたエッジをぶん殴り、泣く。
ここでもフェイズがいないことはスルー。
そしてフェイズのいないリムルの前でエッジの帰還を喜ぶ。
どれだけ歪んでるのかと。
あれか。ヒロインの座を取られたからですか?
ちなみにエンドロール。の、キャスト一覧。
一番上、エッジ
二番目、フェイズ
どうみてもヒロインポジションです本当にありがとうございましたー!
相変わらずイベントはなっがいですけど。
いかにもラスボス〜な雰囲気の黒尽くめさんが語り、その思想に反発したエッジ達と戦闘開始。
いきなりラスボス戦!?と思いきや、エッジの開始時台詞が「ちょっと相手してあげるよ」(優位時の台詞)だったのが哀愁感感じます。
まぁ前哨戦なわけですが。
そして砕かれた仮面の下は、フェイズ。
バレを踏んだ以上驚きはないしフラグばんばん立ってたのでそこは今更ですが。
黒尽くめ時は「我」「である」口調なのに対し、素顔を晒したフェイズは「僕」「ですよ」口調に戻ってます。
そして黒き民の一件を知らせた上で、無力さと「救えなかったもの」を羅列し、その言葉はみんなに突き刺さるわけですけど……「大切な人」「母星」と色々踏んでるフェイズ自身も痛々しいです。
だからフェイズは「巨大な力」=「MPによる進化」を肯定し、他者の力を借りる進化を否定するエッジと対立するわけです。
フェイズは、自分は全てを守ってみますと宣言。
だから邪魔をしないで下さい。そして、我をフェイズと呼ぶな、と。
……その口調、わざわざ演じてる?
二重人格とか憑依とか、そういうのなら「我」も素だし「僕」も素だと思うんだけど……。
後半、エッジに対して取り乱したフェイズも口調が混線します。
……つまり、意図的に変えてるわけですよね?
そう思うとなんかこう……背伸び的なものを感じて可愛くて仕方ないそんなフェイズです。
しかもエッジ達を殺さずに異空間に幽閉するだけだしね!
本当に邪魔で憎いだけなら、さくっと殺すと思うのですよ。
全てを守る為に全てを破壊する、という矛盾だらけのがんじらめになってるフェイズなら特に。
それを「幽閉」するだけ……ていうのは、やっぱり殺せなかったんでしょうか。
『仲間』として。
(シナリオ展開上の都合というのはスルーだよ!)
異空間から抜け出そうとするエッジに対するフェイズの声が泣きそうなのが……!
「我」口調だったのに、途中から素の口調に変わって
「世迷い言はもうたくさんだ!どうせエッジさんはそこから出られない!」
ってのがさぁ!
フェイズの言い分もわかるというか、エッジの主張はアナザーアースで滅びる他人を「(意図的でないとはいえ)滅ぼした」側から見て感じたことで、なんとなーく芯のない正論にも感じるんですよね。
普通はそれで充分すぎるくらいなんでしょうけど、フェイズは「無力」=「進化していない側」からの主張。
やっぱり、痛みを以ての主張の方が重く感じてしまうと云うか……。
そもそも「他者の力を借りての進化する」と「無力故に力を求める」を同列に会話するには些か論点が違う気もしますが。
それにしても「力があれば全て守れると思った」って貴様はジョウイか。
「どこで間違ったんだろう」といい、なんか最近こんなんばっかやってますね私が。
ラストバトルは案外作業でした。
死ぬことは死ぬんですが、四人パーティの三人死亡、生き返らせても生き返らせてもすぐやられる……みたいな修羅場にはならない程度。
そもそもブルーベリーもフレッシュセージも使わなかったという!
サラを回復&補助に徹底させてたので、時々ブラックベリー使うくらいのまったりバトル。
そしてラスボス後は完全にフェイズのターンです。
寧ろヒロインはフェイズですねわかります的な。
フェイズが倒れ……というかフェイズと融合していたグリゴリが倒されたことで、バロックダークが崩壊を始めます。
ま た 崩 壊 か 。
この時後ろで観戦していた弟が「俺は崩壊するのを待っていた」と呟くくらいまぁ想定される展開ですが。
どうしてラストダンジョンは崩壊するのでしょう。一種のテンプレですよね。
ルルノイエとかルルノイエとか!
エッジは皆は先に逃げるよう告げ、倒れたフェイズを起こします。
「一緒に帰ろう」と。
姉弟は同時にお姫様抱っこを危惧しました。
さすがになかったです。良かった!本当に良かった!
最初に肩を貸して、次に片手が膝の辺りを通ったから一瞬本当に焦ったんだ!
ほら……TOAではやっちゃってるからさ。
あとFF9も同じ流れですよねこれ。
満身創痍で崩壊するバロックダークを歩きながら、フェイズは浅はかだった自分を悔やみます。
本当にエッジを慕っていた。
自分の力で道を切り開くエッジに憧れて、自分もそうなれれば良かった。
エッジも「これからなればいい」と励まし、フェイズもまたそれを受け入れる。
……もういいよ!フェイズがヒロインでいいよ!
しかも絵面的にヒロインでも違和感ないんだよな……
流石「性別:フェイズ」。命名弟。
(ちなみに元ネタは「性別:秀吉」なわけですが、他に「性別:嘉音」もいます。問題はフェイズも嘉音も言い出しっぺが弟だというこの事態)
一方その頃仲間達の方は、迎えに来てくれたシャイボーイ☆ジオット様の転送紋章にいました。
が、星が崩壊しちゃえばいくらなんでも転送できないため急ごうという皆の中、レイミが駄々をこねまくる。
その瞬間、レイミの視界にエッジ(と「ファイトー」「いっぱーつ」状態のフェイズ)の姿が。
いつの間に何があった。
重要なシーンがすっ飛ばされている気がするんですが!
何が何でもフェイズを離さないというエッジに
「後ろにいる僕をエッジさんが呼んで……
僕は小走りにあなたの背中を追っていく……
僕は……エッジさんのお手伝いをして……
そしていつか……」
愛の告白か。ポエムか。
そうしてフェイズは自ら腕を振り払い、虚空へと落下していきました。
そこに立ち尽くしたエッジは、ジオット様とアイコンタクト。
それを受けたジオット様は、「エッジも一緒じゃないきゃ嫌!エッジが死んじゃう!」と泣き叫ぶレイミを押さえて脱出しました。
……エッジ、ヒロインよりフェイズをとった瞬間……。
そうして同じように落下していくエッジの周りに、小さな光が寄り添う。
それが何なのかって描写はないんですが、フェイズの何かだといいなぁと個人的に思う。
まぁ、生存フラグですよね!
(最近フラグでしか物事を見れてない気がする……)
エンディングは特に面白みのない(酷)後日談なので以下略!
バッカスのらぶい夫婦っぷりとエイルマットの意外な心境の変化にときめきました。
エイルマットがエルダーに戻らないのは意外と云えば意外かも?
元々「軍」という組織にいたわけで、一匹狼ってほどでもないわけだし。
まぁ技術力を捨て移民となったエルダーに「軍」がないのなら、そこで平和な生活に……ともいかないのがエイルマットだろうけど。
移民といえば、正直エッジの進言はどうなのよ、な気分でした。
自分の「不相応な力を与えて自滅させてしまった」という過ちを繰り返したくないのはわかるのだけど、エルダーも地球も甘ったれたこと云ってられる状況じゃないわけで。
エッジの意見は建設的じゃないクセに口調が上からなのがなんか腹立つというかもやっとします……。
エッジだって、過酷な地球の状況はわかってるはず……?なのにね。
その地球の描写がないので(PAで少し語られるのと、フォーチュンベイビー絡みで触れる程度)プレイヤー的にはスルーできる展開なのかも知れませんが、一度引っ掛かると気になって仕方ない。
正攻法でいられるほど状況は良くないってことをエッジも知ってる筈なのに、なんで代案も出さずにそう云えるの?と。
目下MPという「即崩壊」を防げただけじゃないですか。
あと今回のヒロイン……ぶっちぎりで酷くないですか。
中盤からホント自分のことしか見えてねーなーお前自分の話しかしねーじゃねーかな感じ全開でしたが、ラストは特に酷い。
黒き民のことや他の星のことを云われて、なお地球の心配しかしないって。
既に母星を失ったエルダー二人の前で「地球が消滅しちゃう」。
あとから来るのはエッジとフェイズなのに、一度もフェイズを呼ばない。
心配もしない。エッジのことだけ。
そして奇跡の帰還を果たしたエッジをぶん殴り、泣く。
ここでもフェイズがいないことはスルー。
そしてフェイズのいないリムルの前でエッジの帰還を喜ぶ。
どれだけ歪んでるのかと。
あれか。ヒロインの座を取られたからですか?
ちなみにエンドロール。の、キャスト一覧。
一番上、エッジ
二番目、フェイズ
どうみてもヒロインポジションです本当にありがとうございましたー!
PR
この記事にコメントする