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11日に読み終わっていたのですが。
そろそろ内容を忘れてそうだ。

琥珀と竜童の同室である明宝(ミンポー)の家に泥棒が入った。
盗まれた「珠」を取り返してくれ、と頼まれた二人だが……というお話。


……といいたいとこなのだけど……ううん。
ちょっと耐えられるか微妙なラインになってきました。

この作家さん、文章がさほど上手くないなーとは思ってたんですけど、それにしたって……ぶっちゃけ酷い。
中華「風」ファンタジーなのでカタカナ語が出てくるところはまぁ良しとします。
(それにしたって引っ掛かるというか、折角の「中華風」なんだからそこは中国系の用語を使おうよ「中華風」への愛が足りない!とか思ったりしますが)
でも、三人称の文章を口語で書かれると「なんだかなぁ」という気持ち悪さがします。
「コハクの一人称」という形式なら全然気にならないんですが、三人称で政治的な説明をしてて突然「ありえる話だけれど」とか、「○○だって気付きは」とか、「大嫌いだったからだ」とか、突然くだけるのが気になって仕方ありません。
しかも一貫してそうならともかく、「〜だが」とか使ってるとこは使ってるんですよ。
なもんで文章が凄く大雑把な感じがして、ちょっと地の文が続くと読み辛いです。
活劇なノリがメインの話なのに、戦闘シーンも読み難さからリズム悪くてスピーディな感じしないし……。

そして最大の萎えどころ。
もう一度言いますが、中華モノでもカタカナ語が混じるのはぎりぎり許容範囲内です。
だけど、殺された人間を前にしてショックを受けるリュードの描写が

「妓女の子というだけでさげすまれ(中略)リュードは、コハクと同じくらいハートはタフな少年のはずだったが、」

「ハートはタフ」はないだろう。
最大の譲歩でギャグシーンですよ。
出来るならギャグシーンでも使って欲しくないけど、深刻なシーンでこれはないと思ったら一気に萎えました。序盤だというのに!
もっと言い様がさぁ……「精神的に強い」とか「気丈な」とかさぁ。

地の文にしろ言葉選びにしろ、根本的に単語や文章を知らないんだなぁという感じがして嫌です。


それでも萌えあれば乗り切れると思ったんですが、今回全体的に大して面白く……ない……orz
なんだろう。
恋愛ネタがちょっとウザめってかしつこい?
激☆ニブのコハクに対してカーシャが必死なせいか、周りの焚き付けがコハクの意志を無視加減な印象。
だもんでコハクがカーシャを意識してるのが自発的な感じがしないんですよね。
コハクみたいな性格設定なら、無理に恋愛ネタまでカバーする必要ない気がする……。
お陰で、元々好きじゃない性格のカーシャが余計に押し付けがましい感じになっちゃうし。
リュードとツイフォン先輩のもフラグかな?
こっちのペアのがまだ見れる感じはする……けど、やっぱどうだろう。
リュードが元来「母親とコハクにしか興味ない」と設定されてる以上、自然に惹かれ合った……も無理があるし、そこまで強烈なイベントもある感じしなかったけど。
一巻ラストで誘ってる辺りから既にフラグだったと思うし。
コハクにしろリュードにしろ、恋愛ネタまで盛り込むには性格設定から無理があるかと。
コハクとカーシャはちっちゃい頃から顔見知りなわけだけど、地の文でちょろっと触れられてるだけで情報としてしか知らないしなぁ。
カーシャの方も、なんであそこまで惚れてるのか疑問。
確かに良い奴だけど、初っ端から意識しまくりだとカーシャの恋愛フィルターにしか見えないよ……。

政治的な話にしても、設定を口語文でだらだら書かれても「こんなんとこんなんがいたらあんなんなるよね!」という酒の席のメモをそのまま持って来た印象しか。(さすがにこれは酷いか)
……なんていうか、薄っぺらい?
学院の設定がまだ(規模が小さい分)しっかりしてるってか違和感ないだけに、ちょっとがっかり感です。
ゴドー先生の出生とか、まんま設定文持って来ただけ、みたいな……。


こう数多のポイントで心を折られると、萌えるに萌えられない……。
「萌える」ってのは別にアレなイベントがあって欲しいって意味じゃなくて、大きなイベントでも些細なやりとりでも、「いいなぁ」と感じること全般を指します。
そういう意味で、「いいなぁ」と思ったシーンやなんかが萎えポイントの前に霞んでいきます……。

ていうか前巻でも書きましたけど、コハクって設定の割に他のキャラと積極的な交流ないですよね。
今巻は学院キャラの出番少ないんですが、それは学院シーンが少ないだけじゃなく「学外ではコハクは他の人と行動しない」からじゃないかと。
そんな印象のまんまで「ここにはみんながいる……!」な〆方されても……。

それとリュードの「先輩の汗ゲットだぜ☆」はさすがに気持ち悪いです。
先輩も、女性武道家なら手ぬぐいぐらい持ってるだろ&借りた後洗って返すくらいのマナーはあるだろ。
無理がある。


あと、そもそもミンポーの依頼を受けることになった流れがよくわかりません。
ミンポーの奢りに手を付けたコハクの「一宿一飯の恩義」は解ります。
それを危惧してこっそり警告しつつ、自分は手を付けなかったリュードも解ります。
でもなんでそこから「おまえもけっこう迂闊だよな」「あっ」になるんでしょう?

二人ともミンポーの兄に助けられたからかなぁとも思ったんですが、「その意味では俺も立場は〜」という言い回しからすると「あっ」で気付いた事とは別件扱いみたいだし。
コハクの台詞にある「俺が巻き込まれたならおまえも一蓮托生だってのは初めから〜」てことでしょうか?
でもそれは別に約束や義務じゃない、「親友だから」程度の、云ってしまえば心持ちの話であって、リュードが「あっ」というリアクションをする(=今まで気付かなかった、失念していた)ようなものじゃないですよね?
常日頃そういう(一蓮托生)関係なら、コハクが引き受けた時点で自分が巻き込まれることも予想ついてる筈ですし。
上手く言えないんですけど、そういう関係・協力しようと言う気持ち・考えって、忘れたり思い出したりする類いじゃないと思うんですよ。
自然に発生する、自発的思考なわけで。
「約束」だったら忘れることもあると思うんですけど。

あのリアクションだと、リュードも気付かずミンポーの買った分を食べちゃってた、とか、コハクのことは絶対助ける誓約がある、とか、そういうオチがないと不自然です。
どさくさでコハクが自分の持ってるやつをあーんしちゃえば良かったんだよ!
自分からミンポーの奢りに手を付ける事は警戒しても、一度コハクの手に渡っちゃえばガード緩むからきっと。
「お前にあげた一口、あれもミンポーの奢りだぜ?」みたいなオチなら「あっ」でも自然だと思うのですが。
萌えも補給出来て一石二鳥!(結局そこにオチるのか)
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