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観てきました『虚構の劇団』。
12日13日とお手伝いに行ってたんですが、今回はお客さん。

面白かったです。
面白かったんですけど……なんというか、可もなく不可もなく?

流行りなんですかね、こういうの。
『一つ屋根の下で他人同士が見世物の生活をする』みたいな。
最近友人の芝居でもそんな感じの話を見たので、二番煎じとは云わずともありがち感が……。


鴻上なので不条理劇ではないんですが、不条理劇っぽい〆方でなんとなくもやもや。
なんというか、ラストだけ浮いてるというか、先がないというか。
エンドレスで続きそうな話を中途で切ってるんじゃなくて、話が収拾つかなくなって放り出した感じ?
リナちゃんの生死は!?な雰囲気で終わりますけど、その先がすごくどうでもよさそうというか……どちらも感じさせないので、こっちも想像を膨らまさせる気にならない。
多分、『虚構の劇団の観客=ネットでリアリティショウを楽しむ劇中の観客』っていう演出なんだとは思うんですけど……。
舞台は舞台というか、リアリティショウを観てるって気にはならなかったです。
キャストの芝居が芝居っぽいというか、悪い意味でなく『リアリズムの反対』ってのもあるかも。
演技や演出が、生身っぽさを感じさせないんですよね。
そういう演出が好きなんですけど。

まぁそんななので最初演出意図が掴めずポカーンでした。
今こうやって文章にして、ようやく思い至りましたもん。

あとお芝居に限らないことですが、最近問題提起だけして放り出す話多いですね。
現実はそう都合良く全部が解決しない、ということなのかもしれませんけど、だったら限られた尺の中で中途半端に話を振るなとも思う。
裏設定でいいじゃん的な。
設定として出したもののオチつけられないんで続きはアナタの心の中に!みたいな。
そう思うとキャラメルは凄いんですね……ほぼ全ての問題に片が付きますもんね。
この作品にも、もうちょっと合うオチがあった気がします。

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