ミツル ごち!
なんかもう色々とヤバいです。
凄い勢いでハァハァしてます。(KI☆MO☆I)
今回はダブル魔導師で。
石板の難易度が露骨に下がってて笑える。
結論から云って今度はワタルが完全滅消だったんですが!
ワタルルートでも最初に幻界を教えてくれるのはミツルだし、後のワタルとの会話で名前が出るのですが、このルート
主人公とワタルが出会ってすらいねぇ。
いや一直線にミツルに駆けてくプレイヤーにも非はありますが!
(会話だけして同行を断ることもできる)
だってしょうがないじゃない~愛してしまったんだーものー!
そして嘆きの沼withミツル。
最高です。
ワタルルートと同じく、主人公が沼に落ち毒にあてられてしまうのですが、それをティアズヘブンまでかついでくれます。
ミツル自身が初めに云った、足手まといになったらお互い置いていっていいという約束を覆して。
主人公の何故?という問いかけに対し、
「さぁ、なぜだろうな?」
「オレにもわからない」
「ただ、なんとなく…」
デ レ た !!!
素直でなく、でも憎まれ口を叩くでもない、煮え切らないどうしようもなさがとてつもなく愛しいです。
その後門番にも「相棒に礼をいうんだな。ヘトヘトになりながら坊主をここまで運んできたんだから」というセリフに対し
「…」
という中途半端すぎる反応が可愛くて…!
「べ、別にry」のツンデレも嫌いじゃないですが、やっぱデレはこうじゃないとね!
ちなみに同じ無言でも、星読みに闇の宝玉を聞いた時の「…」は「魔族の復活がなんだ」と云わんばかりでとてもとても怖いです。
そしてワタルルート復活の旅で遭遇する、主人公の母親にそっくりの女性に当たるポジションは、
アヤそっくりの女の子。
ミツルの
「そっか…もう泣かなくていいよ」
「その絵は、オレが必ず見つけてあげるからね」
貴殿はどんだけキャラ変すれば気が済むんですか。
そして事後承諾する主人公に「すまない…」と殊勝なこと云ってくれます。
絵を持ち出した男の子にも本気で怒り、嗜める主人公に対して「悪かった」と謝る始末。
大分余裕がないです。
流石
その女の子はミツルと同じく家族を亡くしていて、それでも強く明るい姿にミツルは自分の行いを振り返り以下略という展開。
なんか主人公の方が迷いがないというか、ミツルのぐるぐるしてる方がクローズアップされてる感じです。
そして平和に北の国に渡り、運命の塔へ。
今度こそ、ミツルは自分の分身に打ち勝ってくれまず。
「お前は…オレだろ?」
「オレは…お前を受け入れるよ」
「哀しみも、憎しみも、喜びも全て自分なんだって」
「全てを受け入れて、強く前へ進んでいくことが大事なんだって」
勇気の旅、信念の旅で死に続けてくれただけに感無量ですよ…!
…なんか、このゲームで一番成長してるのミツルじゃないですかね…
ワタルも主人公も主人公スペックだからなぁ…一周目でそこまでいっちゃうんですよね。
そしてミツルは主人公に願いを叶える権利を譲ってくれます。
妹を生き返らせたいのはミツルのエゴかもしれないけどry
…というわけでちょっぴりやっぱりもやもやします。
特に、主人公の願いが割とどうでもよさげになってるからなぁ…。
結局最後に何を願ったのかよくわかんないし。
家族と繋がることも前向きに生きることも自分次第なのだから、だったら人間にはどうしようもない願いを叶えてもらえばいいのになぁ…てのは打算でしょうかね。
エンドは主人公が家族と鍋を囲んでいるだけで、正直何が変わったの?て感じがします…
まぁミツルが生還しただけよしとしましょう。
エンド出てこないけど!
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