弟が夏休みの宿題@家庭科とやらでカレー制作待ちです。
バイト&本屋巡りin豪雨の後だと軽く拷問。
下のスカイ・クロラと前後しますが、27日に久々にキャラメル観てきました。
相変わらずキャラメルは「ちょっとだけトクベツな力」「グループ制」「家族愛」の三原則を忠実に守ってますね。
ちなみに「トクベツな力」は「時間旅行」「時代物」いずれかに置き換えられます。
時間系は一絡げにクロノスシリーズなんでしたっけ?違った気が。
ベタだけど、今の時代だからこそ、ベタって重要だと思う。
ハラハラして、きゅんとして、感動する。
そんなものが観たい時いいですよね。
時々無性に観たくなる劇団です。
嵐は今まで観た事やった事読んだ事もなかったのであらすじしか知らなかったんですが、勝手にユーリは可愛い系アイドル声優キャラなのかなとか思ってました。
野太!と思ったら少年役の声優という設定だったんですね。
しかも波多野(♂)と声が似てる、という。
手話で台詞を覚えるのって大変そう……。
言語はそれを使って思考してこそだと思うので、手話や知らない言語は丸暗記になるわけで普通以上に大変そう。
私が丸暗記苦手なだけかもですが。
勝手に台詞組み替えちゃいますし。
全体的にドキドキしっぱなしのあっという間の二時間だったのですが、ラストだけは若干頂けなかったり……。
なんで波多野は死んだんでしょう?
描写としては落雷だと思うのですが、いくら高層ビルとはいえ、室内の人間……それもたった一人だけに通電なんてあり得るんでしょうか。
室内には電気の配線が通ってるわけで、振り上げた傘が窓の外に出て避雷針の役目をしてしまったとしたら、室内全体が帯電しちゃうと思うんですが。
個人的には、おねーさんに否定されたことから自分自身に死の暗示をかけちゃった……とかの方がまだ納得出来る感じ。
まぁそれが出来ると「嵐になるまで待って」の意味がなくなりますがね!
嵐になるまで待って。
嵐の轟音で言葉の喪われた世界こそ、言葉を振りかざす波多野と対等になれて、おねーさんの「手話」の力が生きてくる。
タイトルの意味がちゃんと果たされている辺りがまたかっこいいなぁと。
PR
この記事にコメントする