バカとテストと召喚獣

一巻は秀吉の男前っぷりを堪能し、

二巻で秀吉の辱められる様を愉しみ、

三巻は秀吉の乙女発言に悶えればいいんですね。

理解しました。

そんなわけでバカとテストと召喚獣、三巻まで読みました。
なんかもう下らなさすぎて癒されます。
ていうか秀吉に癒されます。
わりとだめなかんじです。

それにしても秀吉は『性別：秀吉』を通り越しつつあって困ります。
『連想する異性』の心理テストで明久が秀吉を挙げるに至っては

「……少し、嬉しいから困る……」

とか呟かれるとこっちが困ります。
（ちなみに心理テストの結果は『元気の源』）

姉に扮するため女装させられたり、
チャイナドレスでボロボロで縛られたり、
その格好で拉致られて尻を撫で回されたり、
クラスを鼓舞するために浴衣写真を撮られたり、
お色気要員もいいところです。

ていうか主人公が秀吉をそういう目で見過ぎです。
完全にヒロインの一人にカウントされています。
（付き合うなら）秀吉の方がいい発言や、ウェイトレスへの推薦、女湯に入る前提の会話、嫁発言はまだしも、

まさか目の前で寝てるところにキスしに掛かるとは正直思いませんでした。

夢オチですけど。


そして「性別を忘れてないか」とつっこむ時もあれば
顔を赤らめたり照れたりとマジレスする秀吉のリアクションにも正直困ります。
「さすが僕の嫁」「婿じゃろう！？」はどこにつっこむべきかわかりませんでした。

そもそも主人公がホモの噂を立てられすぎなんですけど。
雄二との噂→なら秀吉の方がのループです。
ちなみに一巻から引き摺ってる久保くんもガチと見ていいんでしょうか。


野郎の話ばっかしてますが女の子勢も可愛いです。
瑞希ちゃんと翔子さまと秀吉が好きです。
（↑この本的には正しい）
翔子さまは是非雄二と想いを遂げて欲しいところ。