久々に児童書買いました。
今ナンジャタウンでイベントやってるんですけど、そのイベントでのニック・シャドウ皆川純子ボイスが萌えすぎてうっかりクリスマスBoxで買ってしまったり。
あはは10k!10k!
でもクリスマスverニックが可愛過ぎて萌える……!
ぶっちゃけ本編にはいないですがね今のところ。
肝心の内容。
一巻はそんなに怖くはなかったんですが、二巻が怖い。
特に「見知らぬ人」がぞわってした。
あれですね。
声の話とか靴の話とかリンゴの話みたいな、ラストに主人公が死んじゃう話だと続きようがないと云うか、恐怖体験もそこで終わりじゃないですか。
(靴は別の子が拾っちゃいますけど……)
「呪われたオウム」「見知らぬ人」は、これから主人公がどうなるのかがわからないのが怖い。
自分で色々想像しちゃって怖い。
あ、血塗られた砂浜は主人公ズの自業自得でFAです。
乗るな!
怪しんでた奴が出した甘い条件なんぞに乗るな!
兄妹が首突っ込みはじめた時点でオチが読めたのでそう怖くはなかったです。
リンゴもある意味自業自得。
関わらなきゃいいのにー。
靴もかな。「最後に一度くらい」と履いた時点でバカかと。
他も読めるっちゃ読めるオチばかりではあるんですが、主人公の努力が報われないタイプのオチは怖いですね。
不可抗力で来るものとか。
訳者のせいか本来からそうなのか、全体的に淡々としていて「ホラー」というより「世にも奇妙な物語」的な……サイコ的?なのかな?
アメリカ映画なんかの死体!怪物!スプラッター!よりアジア的な静かな違和感というか……「恐怖」じゃなくて「奇妙」というか。
その辺が怖さの理由か。
イギリスホラー映画(と認識してるもの)を見たことがないのですが、こんな感じなのかな?
ある意味性に合ってます。怖さのツボ的な意味で。
チキンなのでまだCDは聞いてません……。
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