遅ばせながら感想。
ホントは薬屋新刊と一緒に買って先週の月曜日には読み終わってたんですが。
とりあえず、日のさんさんと注ぐ小児科病棟の待合室で読むには毒々しすぎる赤だと思うんだこの表紙。
カイエたんは最強かつ最凶です。
ていうかファウストの頃から思ってましたが黒髪長髪の美少女にしか見えない四肢の無い美少年ってどんだけ。
どんだけ私のツボをぶん殴れば気が済むんだ……!
全てを見通してるようで意外と無邪気、けれどやっぱり怖いって中身も口調も何もかもがツボです。
達磨萌えの私に対する挑戦か!!(えええ)
そんな彼への対応が危機感を抱いているようでヌルすぎるアリカも大好きです。
やり取りとかいいコンビだと思うんですけどそこはかとなく死亡フラグビンビンですよね。
前作の巻菜の台詞とか。
そのマキナの再登場も嬉しかったです!
強かすぎるねーちゃん大好き!
正直、弟を嵌めてる前作の状態だと好きになれなかったんですが、能力と向き合ってはっちゃけ始めた辺りからは凄く良いキャラしてると思う。
ていうか今巻、メインの話は野球ネタという事で微妙に絶妙にタイムリー過ぎて悶絶でした。
しかも高校野球。
随所に出てくる野球ネタ&マメ知識もさることながら、怪我とかね……!
プレッシャーとかね……!
微妙におお振りをちらつかせつつ、超人怪人怪奇ものーなわりに凄く青春でした。
最後の最後の鏡使った投げあいとか、朦朧としながら投げ続けてるのがキモチワルい通り越して泣けてきて……!
適当な所でぶった切りますが面白かったです!
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